サハラレース(2) 『地球イチバン』 担当コーディネーターより
『地球イチバン-地球でイチバン過酷なレース~エジプト・サハラ砂漠~』
灼熱の砂漠250キロ。
必要なものはすべて自分で背負い、ひたすらゴールに向かって走る7日間。
ステージごとに制限時間が設定され、1秒でも遅れればリタイヤとなる。
賞金もなければメダルもなく、もちろん参加費は自腹。
番組のタイトルになっている通り、そんな『地球でイチバン過酷なレース』に30か国以上から130名余りが参加。
一体何が彼ら/彼女らをそうさせるのでしょうか?
参加者にとって過酷なこのレースは、撮影スタッフにとっても過酷であることは言うまでもありません。
今日はテレビでは見えない撮影スタッフたちの姿を少しご紹介します。
砂漠で大活躍するランドクルーザですが、一度砂にはまってしまうと大変……。
レースコースに入っている世界遺産「くじらの谷」の撮影。
頭に何かまかなくては、砂漠の太陽には打ち勝てません。
機材を抱えて、歩く、歩く、歩く……。
待てど暮らせど選手の姿が見えない。やれやれ。
選手の後ろを撮影隊も歩く。
選手の後ろにラクダ。そしてラクダの後ろに撮影隊。
最終ステージはギザのピラミッドでのご褒美のラストラン。
撮影隊にとってもピラミッドの絶景の撮影はご褒美でした。