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エチオピアのダナキル砂漠に暮らすアファール人と塩の採掘

エチオピアのダナキル砂漠には、アファール族が暮らしています。

典型的なアファール族の住居は『アリ』と呼ばれる円形のものですが、一見して住居だとは気付かない原始的な住まいに暮らす人々もいます。

ヤシの木で作られた住居は、寝室、キッチン、リビングと、用途別に独立しており、ヤシの木の家の前には井戸があります。

彼らは、トウモロコシを育てたり、周りに生えている木の実などをとって、自給自足の生活をしています。

ヤシの木からはアルコール分を含んだ水が取れるため、その仕掛けを作成します。

ダナキル一帯からは塩が採掘されます。

塩の塊を掘り起こす人たち。

掘り起こされた塩の塊を四角く削っていきます。

採掘した塩は、ラクダのキャラバンで、メケレへと運ばれます。

そして、やはり、ここにも美しい夕陽が……。

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