モロッコの世界遺産フェズ
モロッコ第2の都市フェズには
世界遺産にも指定されている
城壁に囲まれた旧市街があります。
細い道が網の目のように入り組んでおり、
世界一の迷路都市と言われています。
旧市街に入る門はいくつかありますが、
西側の入り口にある最大の門「バーブ・ブー・ジュルード」は、
青と緑の幾何学模様のタイルが施された美しい門。
内部は徒歩が基本です。
そのため、門の前には旅行者の荷物を運んでくれる男衆が待ち構えています。
街の中心にあるのが、9世紀に建てられた「カラウィーン・モスク」
残念ながら異教徒が内部に入ることはできませんが、
中を少しだけお見せしますね。
カラウィーン・モスクの金曜合同礼拝の前に清めをする礼拝者たち
カラウィーン・モスク内の噴水
カラウィーンモスク内
カラウィーンモスク内で聖典クルアーン(コーラン)を読む男性
ちなみに
クルアーンを読んでいる男性の来ている服が、
モロッコの民族衣装「ジュラバ」で、
男女とも着ます。
エジプトなど東アラブでは「ガラビーヤ」と呼ばれます。
モロッコのものはフードがついているのが特徴で、
シルエットがかわいくて、
モロッコ旅行へ行ったエジプト人もお土産に買ってきます。
このフェズで
弊社が撮影コーディネートを担当した番組が
今月末放送予定です。
ぜひともご覧ください!