ドバイの家電とエジプトのごはん
今日は、ドバイで使われている家電を二つご紹介します。
一つは、コーヒーメーカーです。
今ドバイでもこのタイプのワンタッチコーヒーメーカーが大流行しています。
コーヒーだけでなく、マラケシュ・ティーやココアもいれることができます。
それから、炊飯器です。
日本人にとっては欠かせない家電ですね。
これは、知人から譲り受けたものなのですが、なぜかロシア語表記です。
炊飯器といえば、20年ほど前は、エジプトで暮らす日本人は、日本から炊飯器を持ち込んでいました。
そして、エジプトを離れるときに、その炊飯器をエジプト人にあげると、とても喜ばれていました。
そのうち、エジプトの家電店やエジプト人のお宅の台所でも、よく炊飯器を目にするようになりました。
実は、エジプト人の主食は、日本と同じ、ごはん、それもジャポニカ米。
その米はといえば、元をたどれば日本から導入されたものなんです。
さらに、日本は、イネの品種の導入だけでなく、稲作技術についても、協力してきました。
日本人がエジプトで暮らしやすい理由の一つが、このお米にあると思っていたのですが、エジプトと日本のこうした長きにわたるかかわりのおかげだったんですね。
ただし、エジプトと日本では、ご飯の炊き方は異なります。
ドバイの家電の話から脱線して、エジプトの話になってしまいました。