ドバイで見つけた日本の食材
ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」への関心が、世界的にもが高まっています。
海外で暮らす日本人にとっては、料亭で出すような立派な料理ではなくても、白いご飯とお味噌汁があるだけでホッとします。
しかしながら、海外で日本の食材をいかに手に入れるかは、大きな問題です。
たとえば、エジプトは、ナイルのおかげで、野菜が豊富なので、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キュウリ、ピーマン、インゲン、キャベツ、グリンピース、カリフラワーなど、一般的な野菜であれば、新鮮なものが安価で手に入ります。
また、モロヘイヤをはじめとして、ルッコラやミント、コリアンダーなど、緑の葉物野菜も種類が豊富です。
一方、和食によく使われる大根、白菜、ゴボウ、サトイモ、タケノコなどはそうはいきません。
売られている店も限られており、運よく見つかったとしても他の野菜に比べてお値段が高めです。
先日、ドバイのスーパーで、こんな大根にお目にかかりました。
日本ではお店に並ばないくらい曲がっているものもありますが、大根は大根、やはりうれしいですね。
タケノコもありました。
それから、モヤシ。
3ディルハムってことは、この量で約100円ですね。
シイタケとエノキダケもありました。
以前に比べると、中東でも、こうした野菜が手に入りやすくなったほうだと思います。
また、和食の知名度もあがっており、お寿司屋さんもたくさんできています。
ドバイのあるお寿司屋さんには、こんなメニュがあります。
フォアグラとウナギの巻きずしです。
それぞれの国で、お寿司は進化し続けているようです。
最後に、お寿司ではありませんが、こんなオシャレなエビをおひとついかがでしょうか。