エジプトで開かれた相撲大会「第2回大砂嵐杯」
大相撲の九州場所は明日8日が初日です。
その西前頭筆頭を務めるのが、エジプト人の大砂嵐関。
本名はアブドゥラフマーン・シャアラーン。
カイロ生まれ、ダカリーヤ出身で、アフリカ大陸初の力士です。
昨日6日、エジプトで、その大砂嵐関の名前を冠したファンクラブ主催の相撲大会「第2回大砂嵐杯」が開かれました。
ファンクラブが発足したのは2013年11月28日。
在エジプト日本大使館で発足式が行われました。
ファンクラブ発足の目的は、大砂嵐が横綱になるまで応援すること、
もう一つの目的は、エジプトに相撲を広めることだったそうです。
ファンクラブ発足の最初の音頭をとられた土山さんは、
「相撲を通じてエジプトと日本の交流がさらに盛んになることを願っています」
と、おっしゃっていました。
土山さんと大砂嵐のお母様です↓。
大砂嵐のお母様は、お姉さんではないかと思えるほど、お若い印象ですね。
大砂嵐に早く横綱になってほしいと、エジプトから毎日応援しているそうです。
お母様は日本を訪問されたことがあるそうです。
が、日本食が口に合わず、一日も早くエジプトに帰りたい気持ちになったとか。
イスラームの国エジプトの力士は、トレーニングパンツの上にまわしを着けます。
白熱した取組が続いた中、優勝したのは大学生のカーメル・サイードさん。
メダリスト達は、将来の大砂嵐になるべく、日本に合宿に行く予定だそうです。
そうそう、香川在エジプト日本国全権大使もいらっしゃっていましたよ。