クウェートのモールとマーケット
クウェートは、ペルシア湾の最奥部に面するアラブの小さな国です。
イラク、サウジアラビアという二つの大国とペルシャ湾に囲まれており、面積は日本の四国と同じくらい。
平たんな砂漠が続いています。
そんな小さな国ですが、豊かな石油資源のおかげで、経済的には豊かで、社会保障や教育も高いレベルにあります。
2014年の統計では、原油確認埋蔵量では世界第7位、日本の原油輸入元の国としては第5位となっています。
ドバイやアブダビのあるUAEがリッチな国として紹介されることが多いのですが、確認原油埋蔵量でいえばクウェートはUAEよりも上です。
では、クウェートの街ってどのような感じなのでしょうか?
まずは、クウェート市内のショッピングモール。
クウェートにはモールがたくさんありますが、その中で一番規模の大きいのが「ジ・アベニューズ」です。
高級ブランド品店がたくさんはいっています。
↑このバラは、すべて生花です。
いったい何千本あるのでしょう。
3日に一度新しいバラに取り換えているんだそうです。
どんな装飾よりも贅沢な気がしますね。
「ジ・アベニューズ」には、ドバイにもある「ハロー・キティ・ビューティ・スパ(Hello Kitty Beauty Spa)」の店舗もあります。
クウェートでもキティちゃんは大人気。
この「キティちゃんカフェ」↓は、若い地元の女性や親子連れでにぎわっています。
キティちゃん型のケーキが人気だとか。
クウェートで一番高いビル「ハムラタワー」の中にもモールがあります。
ハムラモールのメインエントランス前には「アイラブクウェート」のオブジェが……。
ハムラタワーは、1階から3階がショッピングモール、
4階から上が、オフィスと住居になっています。
もちろん、こうした近代的なモールだけでなく、伝統的なスークもあります。
「フライデーマーケット」↓にはありとあらゆるものが売られています。
ガラクタのように見えるツボ、壊れていそうな電化製品、何でもありですね。
絨毯も売られています。
クウェートの家はとても大きいので、絨毯も日本とはサイズ感が違いますね。
そうそう、この羊たち↓も売り物ですよ。