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アゼルバイジャンのバクー初のF1グランプリ開催

アゼルバイジャンの首都「バクー」はカスピ海に面するの歴史の古い港町です。

伝統的な技術で造られた美しい建築物や石畳の街路のある旧市街「イチェリ・シャハル」は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

一方、新しいバクーは、ドバイと並び称される近未来都市になりつつあり、2019年には世界一の高さとなる1050メートルのタワーが完成予定となっています。

バクーには、こんな面白いデザインのビルがいろいろ建っています↓。

そんなバクーで、一昨日から3日間、F1のバクー・ヨーロピアン・グランプリが開催中です。
今年が初めての開催となりますが、その準備には3年の歳月をかけられました。

コース設計はサーキットデザイナーのヘルマン・ティルケ。
全長6006mのストリート・サーキットには、世界遺産である城壁地区や美しいカスピ海沿いの通りが含まれており、ロングストレートや90度コーナー、急激に道幅が狭くなるポイントなど、ユニークなコースとなっているそうです。

決勝は、本日午後の予定です。

F1グランプリ開催中のバクーの写真を少しご紹介します。


アゼルバイジャンの首都は初めてのF1で盛り上がっています


スポンサーの広告が街中のコースに張られました


サーキットのグランドスタンド


前売り券は最高で1200ドルだったとか


レース開始直前まで不具合が発生


レース開始が遅れ、待ち続ける観戦者達


メルセデスベンツのレース搬入機材


こちらはフェラーリです


マンション自宅のバルコニーから見学している家族もたくさんいました


世界遺産の「乙女の塔」からもレースが見えるため、レース中の入場券は、25倍の金額に達しました

アゼルバイジャンは日本人にはまだまだなじみが薄いですが、とても魅力的な国です。
また別の機会にご紹介したいと思います。

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