ドバイワールドカップが開催されるメイダン競馬場
ドバイワールドカップは、日本の競馬ファンも注目する重要なレース。
ほぼ毎年日本馬も挑戦しています。
2011年には「ヴィクトワールピサ」が日本馬として初めて優勝しました。
「ヴィクトワールピサ」の名前は、馬主の市川義美さんと調教師の角居勝彦さんとともにこんなふうに刻まれています。
他の優勝馬たちの名前もあります。
1998年優勝のアメリカ馬「シルバーチャーム」、
その向こうが、2014年優勝の地元UAEの馬「アフリカンストーリー」ですね。
ドバイワールドカップは、総額賞金1000万ドル、1着賞金600万ドルという世界最高の賞金額でのレースとして知られてきました。
しかし、それを上回る総賞金額のレースが来年2017年の1月28日にアメリカで開催されることが発表されています。
「ペガサスワールドカップ」というレースで、総賞金額総額は1200万ドル(約12億円)、レースへの出走料は100万ドル(約1億円)だそうです。
ドバイワールドカップが行われる「メイダン競馬場」は2010年1月に開場した新しい競馬場。
メイダン競馬場のファサード
チケット売り場
内部には宇宙ステーションのような空間が
レースコースです
競馬場のほかにホテルやショッピングモール、映画館などが併設されており、「マイダン・シティ」という複合商業施設となっています。
レース場に隣接したホテル
遠くに、ドバイの超高層ビルが見えます
競馬場内部の他の写真もいくつかご紹介します。
王族用貴賓席
勝利者は中央に見える台の上に立つことができます
植木の刈り込みも「馬」
ジョッキールームを見学しました
ジョッキー待合室の壁一面にはVICTORYの文字が
シェイク・ハムダン・ビン・ラシード・アル=マクトゥーム王子所有の馬です
シェイクの馬に蹄鉄を打ち込んでいます
朝焼けのレースコースです
朝の練習風景
馬専用のプール
毎年3月に開催されるドバイワールドカップ用の馬房
今から来年3月のレースが楽しみになりました。