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ジョージア軍用道路の旅(2)ロシア・ジョージア友好モニュメント

カズベキへの道はジョージア軍用道路として知られています。

全長212キロメートル。
ジョージアのトビリシとロシア連邦のウラジカフカスを結ぶんでおり、ヨーロッパとアジアをつなぐ大道脈の役割を果たしています。

この道は太古より知られていたルートで、商人や侵略者によって使用されてきました。
南コーカサス地域の発展にとって、なくてはならなかった道だと言えます。

現在の姿となったのは19世紀後半。
帝政ロシアによって大量の軍用物資が運ばれるようになりました。

このジョージア軍用道路を通って、カズベキ村を目指します。

アナヌリとカズベキの間の道は、ピクニックの車で大渋滞でした!

あちらこちらにピクニックを楽しむ家族連れがいます。

途中にこんなホテルもありました。

標高は徐々にあがっていきます。

山の中腹にもピクニックの人たちがいます。

標高が上がるにつれて、山の上の雪が見えてきます。

十字峠付近から見える景色はまさに「絶景」です!

そこに、ロシア・ジョージア友好の記念モニュメントがあります。

ソ連時代の1983年に建設されたものですが、ロシアとジョージアの関係がよくない時代にも破壊されることなく、現在もキレイな状態で残っています。

モニュメントの内側にはタイルの壁画があり、ロシアとジョージアの歴史の場面が描かれています。

カズベキ村まではもう少し。

次回に続きます。

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