テヘラン短信(1)女性の笑顔も花もカーテンも!
イランを訪れて一番驚くのは、男性も女性も、老いも若きも、みなさんとてもフレンドリーで、目が合うと必ずニコッと笑ってくれることです。
ニュースなどから厳格なイメージが頭の中に植え付けられているから、なおのことギャップを感じるのかもしれません。
カメラを向けても、いやな顔をせず、屈託なく写真を撮らせてくれますし、女性の洋服の着こなしは思いのほかゆるやかで、いい意味で先入観を裏切られます。
また、若い女性だけではなく、年配の女性までもがキリッと美しくて、彼女たちの笑顔からは、品格のある人懐っこさが感じられます。
ここイランでも、スマホで自撮りが流行っています。
花屋に並ぶ花たちも人々の笑顔に負けていません。
街には、花屋さんがたくさんあります。
通りでは、バラ一輪から大きな花束まで、花を抱えて歩いている人にたくさん出会います。
今は、1年のなかでも、バラの花が最も美しい季節なんだそうです。
かわいらしいデザインが好まれるのか、他にも花柄を見つけました。
紅茶好きのイラン人。こんな可愛いポットが売られていました。
寝具店には、こんなインパクトのあるベッドカバーが、、。
通りから窓越しに見える住宅のカーテンもにセンスのよいものがそこかしこで見られます。
自分の住まいや生活を大切にしている人たちなんですね。
店においてあるカーテン生地が、エジプトよりもはるかに高級な品揃えでだったことには驚きました。
基本的に、カーテンは、お店で生地を選びんで、オーダーメイドで仕立ててもらいます。