リオオリンピックの開会式
4年に1度のオリンピックで毎回仕事をさせていただけるのは、とてもうれしいことです。
リオオリンピック開催からはや1年。
今、私たちの目はすっかり3年後の東京を見つめています。
今回は、すでに懐かしくなってしまった1年前のリオオリンピックの開会式の写真を少しご紹介しようと思います。
大会の締めくくりの閉会式は、安倍マリオや着物姿の小池東京都知事の登場、日本のアーティストやパフォーマーたちの参加もあり、日本の皆さんには強い印象が残っているかもしれません。
しかし、同様に、開会式もすばらしいものでした。
8月5日、サッカーの聖地、マラカナン競技場で行われた開会式は、移民社会ブラジルの歴史を振り返り、その多様性を表現する中で、世界平和のメッセージが強くこめられたものでした。
もちろん、単にエンターテイメントショーとして見ても魅力的なものであったことは言うまでもありません。
リオオリンピックでは、史上初めて「難民五輪選手団」が結成されましたね。
その選手団の中には、シリアからドイツに逃れたシリア人の女性水泳選手ユスラ・マルディーニもいました。
また、リオでは、エジプトからも120名のアスリートが参加しました。
アラブの選手たちも、今はもう、次の東京を目指してトレーニングに励んでいます。
最後に、おまけの写真を1枚。
間近で見たボルト選手です。
身体も大きいですが、やっぱりオーラがすごいですね!