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ジッダの街で

ジッダの街で最初に出会った子供たち。

姉と弟だそうです。
あまりに可愛いので写真を撮っていいかとお父さんに尋ねたら、快諾してくれました。
サウジアラビアでも、子供たちはゲームに夢中です。

暑いサウジのなかでも、この季節はさらに暑い時期ですが、ショッピングモールの中はクーラーが効いていて快適です。
他の湾岸諸国とは異なり、サウジアラビアは人口の多い国。
女性の姿が多いように感じます。

サウジアラビアでも女性パワーが全開でしょうか。

ジッダ最初の夕食は、イエメン料理のチキンマンディ。

店先のベンチには、ビリヤニを食べ終えて、ゆったりと時間を過ごすサウジアラビアの男性がいました。

昼間は、暑さのために、人影少なく、街は眠っているようです。
しかし、灼熱の太陽が沈んで、夜を迎えると、息を吹き返します。

超のつくお金持ちの国、サウジアラビアの街といえば、最新のハイテク建築ばかりが立ち並んでいるのかと思いきや、実はそうでもないのです。

これは、アラブらしい地元のスーパーマーケット。

石油大国といえど、まだまだ古き良きアラブの匂いを感じさせる建物や街が多いんです。

ちなみに、今回写真はありませんが、ジッダの歴史地区は、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
関心のある方は、ユネスコの公式ホームページをご覧ください。

ジェッダ歴史地区:メッカへの玄関口(2014年世界文化遺産登録)

※UNESCO公式WEBサイトより
サウジアラビア西部の港町ジェッダには、かつては紅海両岸地域に見られたものの、今ではほとんどサウジアラビアにしか残っていない紅海特有の建築が数多く残る。19世紀後半の商人たちが建設した塔状家屋で、装飾された木製の窓や扉を備え、その様式は、ローシャンタワーと呼ばれる。この町はメッカ巡礼の玄関口でもあり、世界中のイスラム教徒が集住する。ユニークな発展をとげた紅海建築と、良好に保存された都市要素、アラビアを目指して海伝いに到来する巡礼者たちの玄関口ということが、この町を特徴づけている。

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