ウガンダの首都カンパラと赤道
アフリカのウガンダ共和国は東アフリカにある内陸国。
東にケニア、北に南スーダン、南にタンザニアとルワンダ、西にコンゴ民主共和国と国境を接しています。
日本人にはまだまだなじみの薄い国かもしれませんが、美しい自然や多様な動植物に恵まれた魅力的な国です。
首都のカンパラはウガンダ最大の都市。
北緯0度19分、ほぼ赤道直下に位置します。
カンパラは、19世紀に隆盛を極めたブガンダ王国の都でした。
当時の王がこの地の丘でインパラを放牧していたことから『カンパラ』と呼ばれるようになったとか。
町には、遠くビクトリア湖を見下ろせる丘がたくさんあります。
カンパラの人口は約160万人。
町はとても活気にあふれています。
「ボーダーボーダー」と呼ばれるバイクタクシーがたくさん走っています。
日本の中古車はウガンダでも大人気です。
カンパラとマサカに向かうの道路沿いには、赤道直下であることを示すリング型のモニュメントがあります。
そこで見られる面白い現象がありますので、ご紹介します。
ひとつは渦巻き実験。
まずは、北半球で排水口へ水を流してみると、水は時計回りに渦を巻いて落ちていきます。
ところが、同じことを南半球でやると、渦の向きは逆になり、反時計回りの渦を作りながら流れていきます。
さらに、同じ実験を赤道直下でやってみると、渦はできることなく、水は真下に落ちていきます。
実際に見ると、ちょっと感動です!
もう一つ、面白いのは、赤道のラインの上を目を閉じて歩くと、まっすぐ歩けないことです。
科学的に説明すると、どういうことなのか、、??
もし興味があったら、ちょっと調べてみてくださいね。