アゼルバイジャン ラヒジ村の銅細工職人(2)
前回の続きです。
アゼルバイジャン ラヒジ村の銅細工職人のナザルさん。
ナザルさんのご自宅は、前回ご紹介した工房から徒歩2分のところにがありました。
奥さんと息子さんご夫婦、お孫さん2人の計6人で一緒に暮らしています。
ナザルさんが育ったもともとの家のほうには、お母さんと兄弟の家族が住んでおり、ナザルさんたち6人は増築部分に住んでいまるんだそうです。
家の中では、奥さんが絨毯を織っていました。
床には昔お母さんや叔母さんが織った絨毯が敷き詰められており、とても暖かい雰囲気です。
家の正面側には、ベランダを改装して作られたアイナバンドがあり、光がたくさん入る大きな窓が見えます。
一方、裏には古くて小さな窓。
お母さんの寝室の窓も同じく、小さな窓です。
2階は特に気持ちのいい空間で、夏は特に2階で過ごすことが多いそうです。
この本棚もとても素敵でした。
亡くなられたお父さんの写真が飾ってありました。