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ラマダン明けのイードにドバイの皇太子たちの結婚披露レセプション

イスラーム圏は、現在、ラマダーン明けの祝祭、イード・ル=フィトルの最中です。

「ラマダーン」とはイスラームの断食月。
最近は、日本のテレビでも時々取り上げられますので、ご存じの方も多いと思います。

2019年のラマダーンは、5月6日から始まり、6月3日(日本やエジプトは4日)に終了しました。
断食月が終わると、ラマダン明けのお祭りがやって来ます。
今が、まさにその時です。

ラマダーン明けの祝祭は毎年おめでたいのですが、今年のドバイはおめでたさ倍増です。

と言いますのも、ラマダーン明けの祝祭3日目の本日6日、ドバイ・ワールドトレードセンターで、ドバイ首長の息子さん3人の公式結婚披露レセプションが催されるんです。

結婚したのは、イケメン王皇太子として世界の注目を浴びたハムダーン皇太子、弟のマクトゥーム王子、そしてアフマド王子の3人。

先月15日、家族の間で、私的な結婚式と披露宴が執り行われました。


黄色いカンドウーラのムハンマド首長と白いカンドゥーラのハムダーン皇太子

そして、今日6月6日がいよいよ公式の結婚披露レセプションです。
午後4時からの公式レセプションには、何千人ものゲストが世界じゅうから参加予定だそうです。

ドバイ・ワールドトレードセンターは、エミレーツ・タワーなどのビルが林立するシェイク・ザイエド通りに面したところにあります。

ワールドトレードセンターの前には、昨日も、レセプションの準備にやってきた政府関係者の車が何台も横付けされていました。

国営放送もカメラやジブの設置で大忙しでした。

正面玄関で待ち構えるカメラマンに話を聞いてみると、「世紀の結婚式のカメラマンとして仕事ができることを誇りに思っている」とのこと。

ドバイ政府所有の中継用のアップリンク車も待機していました。

今日は、ワールドセンター周辺のホテルからはアクセスできなくなりそうですね。
結婚式が始まる16時前にはこのバリケードが広げられ、封鎖されるはずです。

大きなトラックで花が届きました。

近づいてみるとクリーム色のバラ。
招待客のテーブルに飾られるのでしょうか。

ハムダーン皇太子は、世界じゅうに八百万人強のインスタグラムのフォロワーをもつ超人気のリアル王子様です。現在36歳、お相手は、ドバイの王族のシェイファ妃(シェイファ・ビント・サイード・ビン・サーニ・アル=マクトゥーム)。
また、弟のマクトゥーム王子のお相手は、王族のマルヤム妃(マルヤム・ビント・ブッティ・アル=マクトゥーム)。
アフマド王子のお相手,は、族のミドゥヤ妃(ミドゥヤ・ビント・ダルモージ・アル=マクトゥーム)です。

皆さんの結婚生活に幸多からんことをお祈り申し上げます。

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