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エジプトの74歳のプロサッカー選手と英雄サラー

3月7日、エジプトで、74歳のプロサッカー選手が公式戦デビューしたことがニュースになりました。
エジディン・バハーデル選手は、今年1月、エジプト3部リーグの『シッタ・オクトーバー』と選手契約をしていましたが、とうとう公式戦出場しました
それも90分のフル出場。
20代の選手らに混じって、キャプテンマークを付け、フォワードとして出場したバハーデル選手は、なんとなんと、PKで得点まで決めてしまいました。

日本のキング・カズ、三浦知良選手が現在53歳ですから、それよりも20歳以上も上です。
所属クラブはギネス世界記録の認定を目指しているんだそうです。

余談ですが、三浦知良選手が「キング・カズ」と呼ばれるようになったきっかけをご存知でしょうか?
1993年、WCアメリカ大会のアジア最終予選の北朝鮮戦がカタールで行われた時に、現地カタールの新聞「ガルフ・タイムズ」の見出しになった「king Kazu」という称号を日本のメディアでも使うようになったと言われています。
確かに、当時の「ガルフ・タイムズ」の紙面に、そのタイトルがありました。

エジプトでは、サッカーは、大人気のスポーツ。
そして、現在最も人気のあるエジプトのサッカー選手は、いわずと知れた、リヴァプールの「モハメド・サラー」です。
今や、エジプトの英雄です。

エジプトでは、街の中のいたるところで、サラーに出会えます。
こんな感じで。


お店の名は「モハメド・サラー」


通りの名も「モハメド・サラー通り」

街中には、サラーのグッズもたくさんありますので、また別の機会にご紹介したいと思います。

サラーが所属するリヴァプールには、今年、日本人の南野拓実選手が入団しましたね。
サラーとともに、是非とも活躍してほしいものです。

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