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エジプトの再開と咲く花々

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために今年3月に閉鎖されたエジプトの遺跡や博物館。
それらを徐々に再開していくことが発表されました。
原則停止していた国際線も7月1日から段階的に再開されるそうです。
また、夜間外出禁止も少しづつ緩和されてきています。

エジプトも決して楽観視できる状況ではないのですが、他の国同様、難しい選択を迫られています。

新型コロナウイルスによって人間の暮らしや意識は大きく変わりました。
でも、そんな中でも、昨年と同じように花を咲かせる植物。
花は偉大ですね。
花を見ていると、気持ちがほこっとして、ついついコロナのことを忘れそうになります。

エジプトと言えば、ピラミッドと砂漠。
色のない茶色だけの世界を思い起こす方が多いのではないでしょうか? 

でも、エジプトは実は大農業国なんです。
空から見ると、ナイル川沿いには途切れなく緑が続いています。

気温と日照に恵まれて、街中や庭先の樹々や植物は、色鮮やかな花を咲かせます。

「今年の火炎樹は狂ったように咲いている」という声もよく聞きます。

「花の中に花つける現象」がいくつもの花に見られます。

新型コロナウイルスとは関係はないのでしょうが、何とも不思議で、そして、少し怖いような。

そういや、今年は、アフリカ、中東、さらには西南アジアで、サバクトビバッタが大量発生していますね。
コロナとは関係なく、一昨年砂漠に降った大雨が原因らしいのですが、それでも、なんとなくコロナと結び付けて考えてしまいます。

もう少し花の写真を紹介しますね。

定番のブーゲンビリア↓
エジプトでは、いたるところで鈴なりに咲いています。

こちらは、品種改良された新種のブーゲンビリア。

ゴールデンシャワーツリーです↓

おっ、花の周りには猫ちゃんたちも集まってきます。

今年の春も、勝手に住み着いた猫が赤ちゃんを産みました。

彼らの成長を眺めながら、猫に相手をしてもらうのが、ステイホームの楽しみになっています。

猫の話を始めると、止まらなくなってしまいそうですので、今日は、ここまでにしますね。

エジプトに、そして世界に、平和な日常が戻ってきますように!

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