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アフリカで一番、一人あたりのGDPが高い国はどこ?

アフリカで一番、一人あたりのGDPが高い国はどこ?
アフリカで一番、識字率が高い国はどこ?
アフリカで一番、人口の少ない国はどこ?
アフリカで一番、面積の小さい国はどこ?

その答えは全部・・・同じ国です。

アフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ島国。

セーシェル

ちなみに、アフリカで面積が小さい国トップ5、人口の少ない国トップ5は、すべて島国です。

上記の4つの指標でトップの国「セーシェル」には、115の島があります。
115の島のうちで人が暮らすのは、首都のある最大の島マヘの他、プララン、ラ・ディーグ、デニス、シルエット、バード。
それ以外は手つかずの自然が残る小さな無人島です。

そんなセーシェルには、もう一つ、誰もが納得する「アフリカの一番」があります。

それは・・・

美しい海とビーチ

2019年の海の健全度を示す世界的指標「海洋健全度指数(OHI)」で、セーシェルはアフリカの第1位を獲得しました。

また、2013年にCNNが特集した「世界のビーチ100選」においては、セーシェル、ラ・ディーグ島のグラン・アンス・ビーチが、世界の第1位に選ばれました。
その時の第4位は、同じラ・ディーグ島のスース・ダルジャン岬でした。

2011年5月の英国のウィリアム英王子とキャサリン妃の新婚旅行先も、セーシェルだったと言われています。
プライバシーの尊重を理由に公式には明らかにされていませんが、2人が滞在したとされるデロッシュ島は、白い砂浜と澄んだ青い海に囲まれた美しい島で、シュノーケリングなどが楽しめ、富裕層に人気の新婚旅行先となっています。

今年、新型コロナ感染症の世界的パンデミックの中、セーシェルはいち早く新型コロナ感染症のワクチン接種に取りくみ、海外客の受け入れを再開したことが注目されました。
しかし、人口の6割以上がワクチン接種を完了しているにもかかわらず、感染拡大が再燃しており、それが中国製のワクチンが原因なのか等にも注目が集まっています。

セーシャルの美しい海は変わりません。
しかし、人間サイドの事情は刻々と変化します。
セーシェル経済を支える観光業が以前のように回復する日がくることを願うばかりです。

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