COP27開催中:エジプトのシャルム・エル・シェイク
11月6日に開幕した「国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)」の開催地となっているのが、エジプトのシナイ半島にあるリゾート地「シャルム・エル・シェイク」です。
日の出の時間の静かなシャルムの海
今回のCOPでは、世界の平均気温の上昇を1.5度までに抑えるための温室効果ガスの具体的な削減計画を採択できるのかが焦点になっているそうで、日本からは西村環境大臣も出席されています。
地球温暖化に伴って、海面上昇や干ばつ、食糧危機など深刻な影響を受けるアフリカで初めて開催されているCOP27は、「アフリカンCOP」とも言われています。
会場でもアフリカンプリントを着た方々を多く見かけます。
サミット期間中は大きな路線バスが街中と会場を行き来しています。
エジプトをはじめとしたアフリカ諸国の多くの若者がボランティアとして働いています。
英語やコミュニケーションスキルなどのテストにパスし、今年2月からトレーニングを受けてきたんだそうです。
メディアセンターの窓からはシナイ半島の美しい山が見えます。
ローカルスタッフはメディアセンター内でも活躍しています。
そうそう、一昨日からこんなものが設置されました。
FIFAワールドカップ・カタール大会のマスコット「ライーブ」です。
アラブで初めて開催されるFIFAワールドカップ開幕を目前に控え、ここにいる人たちも、そちらが気になってしかたがない様子です。
※開催地のシャルム・エル・シェイクは世界でも指折りのダイビングスポットです。
弊社のブログでも何度かご紹介していますので、関心のある方は是非お読みください。
●紅海のリゾート地「シャルム・エル・シェイク」