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コロナの自粛モードが明けたサウジアラビアの首都リヤドから

※3年前のリヤドの記事はこちら↓↓↓
・サウジアラビアの首都リヤド(1)
・サウジアラビアの首都リヤド(2)

コロナの自粛ムードが明けたサウジアラビアの首都リヤドを訪れました。

まずは、リヤドの北西 20 kmに位置する世界遺産「ディルイーヤ遺跡」へ。

訪れたのは11月も目前の日でしたが、日中でも肌が焼けるような暑さを感じました。
日ざしが強く、影もくっきり明確です。
観光客も日陰を通りながら移動しています。

ディルイーヤ遺跡内の催事場では、頭に日よけ用のタオルをのせた清掃員が仕事をしていました。

こちらは夜のマスクス城塞。
リヤドの中心部にあり、ライトアップが印象的です。

「マスマク」という言葉は、厚く要塞化された建造物を意味し、その名の通りの壁の耐久性と高さが特徴的な建造物となっています。
敵から身を守るため、窓や開口部はなく、入口2つと小さな出口しかありません。
現在は博物館として公開されており、誰でも自由に見学できるようになっています。

リヤドの夜は、日中とはうって変わって涼しく、城塞前は現地人の憩いの場になっています。
大人は石に腰掛け、子供たちを見守っています。

順番待ちが発生する回転遊具は、子供たちに人気の遊び場です。

猫も夜風にあたりながらリラックス。

もともとは何人も寄せ付けなかった孤高の城塞でしたが、時を経て人々にも動物にも囲まれる場所へと変化したってことですね。

2019年に外国人向けの観光ビザ発給が可能となったサウジアラビア。
コロナの自粛ムードが明け、ますます多くの人々が訪れる場所になっていくことでしょう。

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