NHK「国際報道2024」ガザの現状を伝える放送回
3月11日、エジプトはラマダン月に入りました。
イスラエルとハマスの戦闘が始まってから4ヶ月が経過するパレスチナのガザ地区も、エジプトと同じく3月11日にラマダン月が始まりました。
ガザ地区におけるイスラエルの攻撃が一刻も早く終わってほしい、せめてラマダン月だけでも休止してほしいという世界の多くの人の願いはいまだ実現に至っていません。
ちなみに、ラマダン月とはヒジュラ暦(イスラム暦)の第9月。
1か月間、イスラム教徒が日の出前(暁の刻)から日の入りまで一切の飲食を断つことで知られています。
日本やマレーシアは、3月10日夕刻後に新月が確認できなかったため、3月12日がラマダン初日となりました。
弊社がコーディネーターとしてかかわったNHK「国際報道2024」の3月7日放送では、イスラエルの空爆によって12月に亡くなったリフアト・アルアライール氏の詩が50以上の言語に翻訳され、彼の思いが世界に語り継がれていることを伝えています。
NHKプラスで3/15(金) 午前5時まで配信されておりますので、ぜひご覧ください。
また、NHK「国際報道2024」3月11日放送の「ガザ侵攻を伝え続けるジャーナリストたち」も併せてご覧いただき、ガザの現状を知る機会にしていただければと思います。
ラマダーン・ムバーラク!
聖なるラマダン月を世界中の人々が平安の中で過ごせますように!