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暑い夏にサトウキビジュース

今年、世界各地で猛暑が記録されています。
日本も、お盆を過ぎたというのに、一向に気温が下がる様子はないようですね。
エジプトでも、今年6月、熱波による暑さでエアコンの稼働率があがり、停電が発生したりしました。

この暑さが、もはや異常気象ではなくなり、『ニューノーマル』になるという指摘もあります。


そんな暑い時期に、エジプトでのどを潤してくれるのが、「アサブ」と呼ばれるサトウキビジュースです。

サトウキビジュースをあっという間に飲み干した少年たち↓

エジプトでは、街中の昔ながらのジューススタンドや、モールの中のちょっとおしゃれなお店など、いたるところでフレッシュジュースが販売されています。

昔ながらのジューススタンドにはフルーツがたくさん吊り下げられています↓

モールの中の新しいフレッシュジュース屋さん↓

そのなかで、最も安価なのが、サトウキビジュース。
エジプトでは、サトウキビ栽培は盛んで、ここ数年のデータでいうと、毎年約1500万トンが生産されています。

暑さの中で、一気飲みするサトウキビジュースの味は格別です。
(※私は好きなのですが、日本人の中には、青臭さや衛生面を気にする方もいるようです。)

サトウキビジュースは、単にのどの渇きを潤してくれるだけではなく、栄養価が高く、さまざまな効能があるそうです。
熱中症予防にもなりそうですね。

彼らを撮影していると、店主が「うちの自慢のジュース製造機をみてくれ」と、店の中まで見せてくれました。


機械の上からサトウキビをいれると、下の蛇口から絞ったものが流れ出てきます。
それをこすとサトウキビジュースの出来上がり。
常に搾りたての新鮮なジュースがいただけます。

テイクアウトしたい時は、ビニール袋にいれてくれます。

自分で容れ物を持参してもOK。

サトウキビジュースは、エジプトだけでなく、モロッコやインド、ベトナムなど、アジア、中東、アフリカの広いエリアでよく飲まれている飲み物です。
衛生面に心配がないようでしたら、試してみてください。

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