9月23日はサウジアラビアのナショナルデー
先日、大阪・関西万博でヨルダン大使館が人気となっていることをご紹介しました。
ヨルダンパビリオンと並んで、サウジアラビアパビリオンも話題になっています。

フォスター・アンド・パートナーズ(梓設計が協働)による建築デザイン、アラブの路地や中庭が作り出す迷路のような構造、白い石造りの壁に映し出される幻想的なプロジェクションマッピング、夜のショー「水の物語」のすばらしさなど、多くの感動の声を目にします。
何より、環境への取り組みや未来都市計画など、砂漠のイメージが強かったサウジアラビアの新しい側面を伝えるのに成功しているようです。


そのサウジアラビアは、今日9月23日がナショナルデー。
サウジアラビア本国では祝日となっており、各地で様々なお祝いイベントがとり行われます。
大阪・関西万博でも、サウジアラビアナショナルデーのイベントとして、パレードや映画上映などが予定されています。
夕方5時半からExpoアリーナ「Matsuri」で行われるコンサートには、サウジを代表するアーティストのミシャール・タマーとゼナ・エマドとともに、日本の人気アーティストのLISAが登場することが昨日発表されました。
これに先駆けて、9月19日~21日までの3日間、大阪の中心の梅田で、「サウジと会おう サウジアラビア王国ナショナルデー」というイベントが開催されたそうです。
日本から見るとまだまだ遠い国だと感じられるサウジアラビアですが、近年eスポーツに力を入れており、アニメやゲームも人気で、日本にとって、これからどんどん身近な国になっていくはずです。