西にスエズ湾、東にアカバ湾を見下ろす場所にある、エジプトシナイ半島。
延々と続く砂漠と海。
このシナイ半島最南端にはエジプトで初めて設立された国立公園、ラスムハンマド国立公園があります。
砂漠を走り、国立公園の入り口を抜けると、高く切り立った断崖 、砂浜、マングローブマングローブのある入り江が広がります。
最南端にある海に向かって真っすぐに落ちる断崖は、そのまま水中まで続き800メートルもの水深まで落ち込み、水中には沢山の回遊魚を見る事が出来ます。
いつもなら夏になると沢山の観光客が訪れるこの場所。
今は紅海の海に暮らす地元のベドウィン漁師たちの静かでシンプルな生活だけがあります。